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エンゾ氏の功罪、私の場合

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私はエンゾ早川さんの紛れもないファンであり、氏の著書や寄稿文にはとても影響を受けました。
実際、ロードバイクに乗り始めたころは参考書がわりにエンゾさんの本を活用し、重要なページの端に折り目をつけて度々読み返しました。
それはもう自転車選びからライディング、セッティングに至るまで。

多くの自転車ライター方々の記事がどこか「ほら、オレたちプロだから」の目線で書かれているのに対し、エンゾさんの物言いは一貫して独特の経験譚とそれをベースにしたユーザー側の方法論に軸足が置かれています。
氏の書き物はつねに独善的ともいえる断定口調で語られますが、それこそエンゾ早川固有のパフォーマンスであり、読み手もそれを理解しながら接すれば、じつに頼もしく痛快な読み物として受け止めることができます。

一方、エンゾさんの言動に対しては強力なアンチの受け手がいるのも事実。
公器性のある雑誌メディアで個人的な経験にのみ依拠する独善を打ち立てれば、記事の内容が何であれ一部から猛烈な反発を受けるのもまあ仕方ないことでしょう。
科学的な論拠の乏しさ=「好き」だけで前に出る冒険。
これを「面白い」と思えない読み手にとって、氏の著述はひたすら鼻持ちならないものに違いありません。


なるほど顧みれば確かに、私自身、エンゾさんの著書から受けた強力な影響…というか呪縛?(笑)が解けたのは、ある程度真面目にトレーニングをするようになったつい最近のことでありました。

代表的なものはこんな感じ。

■サドルはぎりぎりまで後ろに引いて乗るべし
⇒体格・体型的に私には「前乗り」が合っていました。ロングライドもヒルクラも、前乗りで脚全体を使ったペダリングの方が身体への負担が少なく距離・速度を伸ばせるようです。

■ラクダのコブをつくるべし
⇒「骨盤を立てて乗る」ですよね、結局。肝心なのは背中の彎曲ではなく骨盤を立てること。この手の練習もしてはいますが、今はむしろ骨盤の角度・背中の彎曲にこだわらず上半身に力の入らない乗車姿勢をとるよう意識しています。私の場合、どうやらその方が遠くへ、速く、快適に走れる様なので。

■初心者はクロモリフレーム+手組みチューブラー・ホイールの自転車に乗るべし
⇒私はアルミ/カーボンのフレームに手組みクリンチャー・ホイールを当初購入しました。その後あれこれ試して、最終的には信頼できるショップでフレーム硬度を考慮し選んでもらった完組みホイール導入に落ち着いています。これで乗り味はじつに快適。詰まるところはバランス、だったんですよね…ホイールが手組みかどうかではなく。

■コンポはカンパニョーロこそ正当
⇒正直、カンパのコンポは使ったことありません。周囲であまり見たこともありません。長いことシマノの廉価な105にコンプレックスを感じていましたが、ペダル・プーリー・チェーンなど主要な摺動部品をDURA化することで今のところ実用面の不満を感じたことはありません。(笑)

■ヘルメットはかぶりません
⇒分かる。エンゾさんの気持ちや信念はわかりますが、私はかぶりますよ。今年の春、不覚にも落車して顔面2針+前歯1本折る大けがしましたし。



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話が変わりますが、エンゾさんは学生時代ここ所沢にゆかりがあり、自転車の練習には所沢通信基地の周回コースを使っておられたとのこと。

先日、私も走ってみました。
1周5km。ゆるくて大きなアップダウンがありますが、上りでもサイコンの表示速度が30km/hを下回らないよう一定速度を維持します。

4周、5周… うん。いいコースですね、これ。
若干の信号ストップはありますが、舗装も整っていてとても走りやすい。
実際にエンゾさんが走った道をトレースしてみると、氏の氏なりに真面目に自転車へ向き合う姿勢が伝わってくるようで好感が持てます。


折角だから、久しぶりに「エンゾ早川」著の本を読み直してみましょうか。
現在の視点で読むと、また新たな発見がありそうな気がします。
おや。
成長して読み返してみて、都度発見がある…?
これって、やっぱり良書ってことじゃないですか。(笑)


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2014-11-24 22:41 : 雑記 : コメント : 3 :

できることをやりましょう

昨日土曜は休日出勤。
休日なのだからノンビリ仕事をやれるのかといえば、そんなことはありません。
なまじ普段より静かな環境で集中が高まる分、むしろ息を詰めるほどの緊張が長い時間続き、脱社する頃にはアタマが朦朧とするほど疲れ切ります。
おかげでその晩は食事をした後、風呂にも入らず寝落ちしました。

明けて今日日曜。
前日の疲労が抜けず、明け方3時頃から数回、肩の張りからくる頭痛で目が覚めてしまいました。
結局午前中は寝床からなかなか離れることができず、やりたかったトレーニングもパアです。
昼からは入院中の老母の見舞いへ。
少しゆっくり病院で過ごし、帰宅したのは夕刻になりました。

…トレーニング。
そう、トレーニングはどうしよう?
明日からまた出勤、キツい毎日が始まる。
今日はもう休んでしまおうか。昨日もやらなかったけど。

いやいや。
やっぱり、できることをやりましょう
今からだってローラー台は踏める。
きっと少しの差かもしれないけれど、ゼロと1は確実に違う。
積み重ねよう。

で、回しまたよ、ローラー台。
バカの一つ覚えみたいですが、いま自分にできることといえばコレですし。
(ランニングはまだ左ひざが痛むのでNGでした。。)

ローラー台に乗っていると、案外イイこともあるんです。
例えば、サドルに関する考察が深まること。
部屋の中でただペダルを回すだけですから、他にすることなくてついアレコレ試したり考えたりしちゃうんですよね。(笑)

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サドルの何がどう、という詳しい話はまた機会をあらためて記事のネタが無い時にでもじっくり書きたいと思います。
ただ、折角なので一つ二つ書いておくとすれば、
・アリアンテのような中央の凹んだ(もしくは座面後端が跳ね上がった形状の)サドルは、製品のイメージよりずっと取り付け位置や角度調整がシビアでピンポイントになること
・よって私の場合、背中が硬く背筋を弓型に曲げて乗れないので、乗車中に一番長い時間とる姿勢(たとえばブラケット持ち、上ハン持ち、下ハン持ちのいずれか)に合わせてサドルの取り付け前傾角度を決める必要があること
…といったあたりでしょうか。

写真の①~③のポイントについて、坐骨に荷重をあずけつつ会陰・タマ裏の接点がそれぞれ最低限の圧で支えられるセッティングを探ることがコツなんでしょうね、きっと。

ちなみに、ケツの左右ほっぺた部分にそれぞれ突き出している骨が「坐骨」で、ケツの穴とタマ裏の間の尿道がある?部分を「会陰(えいん)」と呼ぶことを初めて知りました。ローラー台のおかげで。(笑)


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2014-11-09 21:51 : 雑記 : コメント : 4 :

シューズの話

週末。
日曜の午前中なら自転車に乗れる時間が取れそうだったのですが、早朝に外を見てみると路面は完全にウェット。
明け方に降った雨水が乾かなかったようです。残念ながらこれでは走れません。

仕方ないのでまた室内ローラー台練習に切り替えです。
軽いストレッチの後、中負荷で10km、強負荷で10km。計20kmを1時間ほど回しました。

それにしても、外を走らないおかげでブログのネタがついモノ関係に偏ってしまいます。(苦笑)
今回はシューズのお話で。

**

シューズの重要性について、私はずっと長い間これを甘く見ていました。
…というかロードバイクに乗り始めてから何年も、完全にナメ切ってまるで気にも留めていませんでした。
正直、
「シューズが大事大事って雑誌によく書いてあるけど、そんなの誌面作りの都合でライターさんに無理やり書かせてんだろ? 」
「ペダル踏むのにクリートがついてりゃそれで十分、靴なんて関係ねーよ」
とまあ、こんな具合です。

なので、現在履いているシューズを購入した際にも、できるだけつま先が楽な、サイズが実際より大きめのガブガブのものを意図的に選びました。
足の小指を無理やり内側にひん曲げられる窮屈感がどうにも嫌だったので、つま先のリラックスを優先した格好です。

こんな調子で足型に合わないものを長年使っているうち、シューズは前端の硬い皮革で成形された部分が歪んで変形してしまいました。
まあ、よく見ると「中で足の指はどうなってんのヨ、それ?」という感じで今に至っています。

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しかし。
しかし、しかし。

ここでも、転機は`team 4U'によってもたらされました。(←またかよ、って言わないでくださいねw)

編集長さんが「さて、これから踏むぞ!」って時にシューズのベルトを締め直している姿をちょくちょく見かけました。
バンブーさんが「このシューズ、足にぴったり合ってるからなかなか換えられないんスよ」って言ってたのも耳に残ってます。

こんなことがきっかけになって、いよいよ私も
ひょっとしてシューズって本当に…重要?
と思い始めるようになりました。

そうなれば善は急げです。シューズのリペアをさっそく試してみることにしました。
目指すはあくまでリペア。低コストで使用感をバッチリ改善、です。
つい先日サドルを買ったばかりなので新しいシューズのポチなど許されるはずがありません。

調達したのはシマノのシューズ用インソール(2,340円)とメーカー不明のつま先専用中敷き(500円)。
サイズはシューズより1つ小さいものにしました。

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インソールは、ノーマル品の中敷きの上にかぶせるとつま先部分で丁度いいのですが、その厚みの分かかとが浅くなり、強くペダルを踏むと靴から足が抜けそうになります。
これを解決するため、靴の量販店で売っているつま先だけの中敷きを使用してみました。

で、気になる使用感について。
先日、インソールをノーマル品と2重にしてかかとが浅いまま東京ヒルクライムのコースを走りましたが、シューズのフィット感自体はそれでもけっこう改善していました。

そして今回、つま先だけ中敷き+インソールを試してみたら、さらに

まだローラー台でテストの段階ですが、高負荷で回した際にクランクと脚の繋がってる感(?)が増したというか…
とにかくはっきり体感できるほどペダルが滑らかに回しやすくなっていました。
これまでの足元のゴワゴワは一体何だったのでしょう。。

やはり、足に合ったシューズは大事でした


低コストリペアも上手くいったみたいですし…
なかなか好かったんじゃないでしょうか。


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2014-11-02 14:42 : モノ : コメント : 4 :
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プロフィール

東風

Author:東風
中学38年生(H28年度)
超本格派ローラー台乗り
脚質:猫パンチャー
特技:後悔

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